後期の授業が終了!

2015/05/14

JOCV 活動内容

t f B! P L
私が配属されているTumbaCollegeは、日本でいうところの短大に相当するため、学校は2学期制。2月から始まった後期の授業が今週で終わり。
そして、今日はついに今学期最後の授業。やっと顔と名前が一致して、プログラムのセンスある子とかもわかってきたころなのに、惜しいぜ。

ちなみに、生徒はこんな感じで、チャラチャラしてる子もいれば、真面目な子もいます。



<後期でやったこと一覧>
  1. 環境構築(Eclipse、JDK、Tomcat)
  2. ServletとJSP
  3. フォームデータの受け取りかた(POSTとGET)
  4. クッキーとセッション
  5. データベースとの連携(JDBC、MySQL)
    1. ログインページ
    2. ユーザ登録ページ
    3. ユーザ情報更新ページ
    4. ユーザ削除ページ
  6. ファイルのアップロードとダウンロード

フローチャートとか画面遷移とか、考え方みたいなのを生徒が全然学んでないのが気になる。”計画”する方法を彼らは知らない。計画しないで、作れないと思うんだけどなー。でもえいやってやっちゃうんだよなー。ある意味すごいけど。

普通、大学ではやらないのかな。学校でプログラミング習ったわけじゃないからその辺がわからない。でも、HandsOnSkillなら必要だと思う。
エラーになったらすぐに聞く。だいたいスペルミスとか些細なエラーが多い。だから、後期の授業では、「まず人に聞く前に自分で考えなさい」って偉そうに言い続け、エラーの見方を伝えてきた。(まだまだだけど。)エラーを解決できた時の生徒の顔はなかなかいいもんで。そうやって、自信をつけていってくれるといいなー。

全体的に自分で考える力がないのは、多分ルワンダの初等教育の問題なんだろうと思う。プログラミングに一番必要なのは、創造力だよ!って声を大にして言いたい。(笑)たまに面白いこと聞いてくる子もいるけど。
まぁ、真似るところからはじめて盗めばいいと思うから、ひとまず真似る作戦でいこう。

来週は、Revision Week。授業の総まとめの期間。
今学期の授業内容をレビューしたり、生徒から授業のフィードバックもらったりするみたい。一体何をするのやら。彼らの将来について、いろいろ聞いてみたいところではある。


自己紹介

marusunrise
Web系のフリーランス。好きなときに好きなことをできる暮らしをめざしています。今はこども2人の子育てに紛争中。

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