島国育ちだからか、陸続きの国境に憧れませんか?
ルワンダは、ウガンダ・タンザニア・ブルンジ・コンゴ民の4つの国に囲まれた内陸国です。だったら、国境に行ってみたい。
という思いに駆られて、先日ルワンダとブルンジの国境の街に行ってきました。
首都キガリからバスで30分→ブゲセラのニャマタに到着。そこからバスに乗り、更に1時間。国境へ行く道の分岐へ。
この先がボーダーだと言われて進む。
近くにいた人に、歩けるよ!近いよ!って言われたので、歩く。
30分たっても着かない。なんでやねん。近いって言ったやん。と思いつつ、もはや引き返せないので進む。
結局歩いて約1時間のところにボーダー発見!(やはり現地人からしたら1時間くらいは近いうちなのね。)
ブルンジは今、大統領選で揉めてて情勢不安と言われていて、ルワンダ国内にもブルンジの難民キャンプがあります。
でも、イミグレからはそんな感じはまったく受けず、穏やかな空気が流れてました。
イミグレにある、レストラン・ボーダーでランチを食べる。
せっかくなので、両替をしてブルンジフランで支払って、ちょっと任国外気分を味わう。
パスポートが無いので、一歩先には行けない。このゲートになんの意味があるのか。
国境ってなんなんだろうと思ったりするのです。
境界線を勝手に引いて、区別して。もとは同じ陸なのに。
そんなときは、ブルーハーツの、生まれたところや皮膚や眼の色で〜という歌を思い出すのです。
国ってなんなんだろうかね。