なぜ、ルワンダの学生(うちの学生)にやる気がないのか、ちょっと考えてみた。

生徒のモチベーションが上がらない。上がらないというか、そもそもモチベーションがない?なんでかなー、とちょっと考えてみました。



その1:学校・学科は自分で選べない
UniversityやCollege(公立)は、高校卒業後に行われるNational Exam(ルワンダ版センター試験)の結果によって決まる。学歴社会のため、みんな短大より4年制大学に行きたがる。そのため、Universityに行きたかったけど行けず、しょうがなく私の配属先に進学する生徒がほとんど。学科も成績で振り分けられるため、自分の学びたい事が学べるというわけではない。IT学科だけど、そもそもITに興味のある子が少ない。
※自費で入学する場合はこの通りではないので、どちらかと言うとやる気のある子が多い。

その2:学費は国の奨学金で返済義務がない
その1で説明した通り、うちの学校にはNationalExamで上位の成績の子たちがやってくる。成績上位の子は返済義務のない奨学金をもらうことができる。生活費は返済しなければならないけど、学費は返済しなくても良いらしい。人間、やっぱり自分の財布が傷まないとやる気にならないですよ。でも、留年したら自費で払わなければならないから、留年だけはみんな避けたがる。だから卒業できればいいやー的な状態になる。

その3:学歴社会。専門卒だと、就職できない
うちの学校卒業しても、日本でいう専門卒(Diploma)という扱いになる。以前はうちの学校を卒業すればそこそこ就職先があったそうですが、最近は首都に私立大学が増えて大卒(Bachelor)が多くなったため、就職が厳しい状況に。学生の大半は、Universityに入り直したいと言う子が多い。どんなにスキルがあっても、短大卒だと就職できないそうで。なんでも見た目重視なルワンダ人。Certificateが一番大切。ITのボランティアに対しても工学系の卒業証明を要求する国。どうにかならないものか。

その4:暗記が全て。間違いを許さないルワンダの教育方針
初等教育から暗記型の教育を行ってきているため、大学でもそういう勉強をする子が多い。一度もやったことが無い問題を見ると、どうにかして解こうとせず、回答を説明するまで待つ。自分で一からやってみようというチャレンジ精神がない。間違いは”悪”だとする環境のため、ゼッタイに間違いたくないという心理が働く。プログラムはTry&Errorの連続なのに。間違ってなんぼなのになぁ。だから、暗記は得意だけど実際に手を動かす事には興味がない。だから授業もやる気がでない。

などなど、いろいろ原因はありそうです。
私もどちらかというと、大学はみんなが行くから私も行こうとか、大卒くらいはと思って通ってたたちなので偉そうな事は言えないけど、もっと意味がある大学生活多くってくれたら嬉しいなぁ。彼らにとっての学生生活の楽しみってなんだろうか、と思ってしまう。何をしたいの君たち。

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1 コメント:

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うーん、問題が山積みですねえ。。。