OJTで先輩隊員の任地にいく。(2日目)

2015/02/24

JOCV Life Rwanda

t f B! P L

OJT2日目。
朝8時に学校に集合。ちなみにルワンダは朝が早い。7:15から1時間目が始まります。幼稚園、小学校、セカンダリースクール(日本で言うところの中学校と高校)が同じ敷地内にある公立の学校へ。
ムズング(外国人)が珍しいらしく、すぐ囲まれる我々。(笑)


私の任地はカレッジなので、小さい子達はいないんだろうなと思いつつ、しばし戯れる。
その後、早速学校のPCルームへ。でた、シンクライアント!

お初にお目にかかります。学校には10台のPCがあって、それを40人の生徒でシェアして使ってるそう。しかも、現在10台中7台がネットワークに繋がらなくて使えず、5ヶ月間座学で授業をしているとのこと。なぜ、そんなに放置したんだという気持ちは置いといて、早速、一緒に来てるPC隊員のてっちゃんとチェック。

結果、LANケーブルがハブから外れていたという、なんともありがちなやつ。1時間弱で6台のPCの接続に成功。その30分後、もう一台も接続完了。こっちは設定の問題だったけど、手順書とかあればすぐ直せるやつ。ということでトータル1時間半で問題解決。

お役に立ててよかったよ。原因とか今後の対策とか口頭で伝えておいたけど、大丈夫かな。

そして、コンピューター担当の先生の授業を見学。対象は中学校2年生。
が、授業開始時間になっても先生は教室に現れず。自己紹介と質問タイムで時間を潰し、30分後にやっと先生登場、授業スタート。授業はちょいちょいルワンダ語がまざりつつも、基本英語。

教科書がない中、PCのメモリについて話しだす。イラストとか一切なし。中2の内容にしてはかなり難しいなぁーと思ってる間に終了。終了時間はちゃんと守るみたい。

これで学生がコンピュータとかネットワークとかICTに興味を持つのはけっこう厳しいんだろうなぁと思ったり。。

学校のチャイムはこれ。学生が手動でその辺の石を拾って鳴らします。

教科書は学校の図書館にあって、生徒はここから借りて使うみたい。

コンピュータが使えるようになったので、明日はPCを使った授業を見学させてもらうことを約束して、この日は帰宅。
ルワンダ人の先生の授業に衝撃をうけて、2日目終了。

自己紹介

marusunrise
Web系のフリーランス。好きなときに好きなことをできる暮らしをめざしています。今はこども2人の子育てに紛争中。

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