世界の果ての通学路(ルワンダ編)

2015/04/12

JOCV Life Rwanda

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世界の果ての通学路という映画をご存知ですか?世界中の子どもたちの通学風景を追ったドキュメンタリー映画。大きな夢を持って、何時間もかけて学校に通う子どもたちがとても印象的なんです。詳しくはこちらから。

今回はルワンダ編と題して(勝手に)、私の任地までの通学路を紹介したいと思います。

最寄りのバス停はMUKOTO(ムコト)。首都のKIGALIからMUKOTOまではバスで約1時間。MUKOTOでバスを下車。目指すはこの山の上。

まずは橋をわたって山の方へ。雨が降ったので、川は濁り気味。

最近JICAの支援でコンクリートの道が出来ましたが、(これのおかげで学校の光ファイバーが切断されるという事態に。そして今でもファイバーは切断されたままという残念な状態。)バスは通ってないし、モトやタクシーは高い。歩くと遠回りなので、現地の人はこっちの道を行きます。私が行くのは左の道。

さあ、山登りのはじまり。最初からわりとキツイ傾斜が続きます。

登り切ったら今度は細い道を滑落に注意しながら進みます。

山の中で生活している人と交流しつつ、30分くらいたったのでアボカドの木の下でちょっと休憩。
たまに、珍しい鳥とか花に出会えたりもします。(こいつは尾の長い鳥。名前はわからない。)

進み続けると、左右に広がるコーヒーの木。もくもくと働く現地の人と挨拶を交わしながら登り続けること30分。

たまに少年達に抜かされることも。なんて軽快な足取りなんだ、とちょっと己の体力を悔しがったり。

足場が悪いところをいくつか乗り越えて、メイズ畑が見えたらもう少しの合図。

右手に学生寮が見えたら到着!

登り約1時間半、下り約1時間。
ちょっとした軽登山です。高尾山をもう少しワイルドにした感じかな。梅雨の合間の晴れた日に登ったからいいけど、雨だとキツイ。ドロドロになること間違いなし。これを現地の人はサンダルで、頭に荷物を載せて登ります。年配の人も木の枝を杖代わりにしながら登ります。すごいよなー。

できれば登り1時間下り30分くらいにしたい。まだまだトレーニングが必要だなと感じております。

自己紹介

marusunrise
Web系のフリーランス。好きなときに好きなことをできる暮らしをめざしています。今はこども2人の子育てに紛争中。

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